
全国各地には、いわゆる「ご当地グルメ」と呼ばれる美味しい食べ物が色々とあるのは皆さん御存知の通り。旅行や出張の際には、普段食べられない現地の食材を使った料理やご当地グルメを楽しみたいですよね。
その中でも近年特に人気があるのは、安くておいしい「B級グルメ」。富士宮やきそばや厚木のシロコロホルモンなどは、「B-1グランプリ」という町おこしイベントで有名になりました。
ちなみに、B-1グランプリの「B」は、B級グルメという意味ではなく、本来はブランド(Brand)を意味します。B-1グランプリの開催の様子は、テレビや雑誌で大きく取り上げられているので全国区のイベントですが、ふじみエリアの近隣地域となる和光市や朝霞市でも同じような食のイベントが開催されています。
和光市商工会が中心となって開催しているのが、ニッポン全国鍋グランプリ(http://wako-sci.or.jp/nabe)。全国各地から出場チームを募り、それぞれの地域の名物鍋料理や創作鍋料理で競い合うグルメイベントです。
今年の1月に開催された第10回大会では50チームが競い合い、「もちぶた炙りチャーシューバージョンとん汁」(千葉県八千代市)がグランプリに輝きました。
朝霞市で行われているのは「どんぶり王選手権」。こちらは、市内の飲食店が自慢のどんぶりを披露し、競い合うというイベントです。
今年の2月に開催された第3回大会では、朝霞の「hana cafe」さんの「ポテ丼(国産豚バラ肉を1週間かけて塩漬けにして、キャベツと一緒に煮た豚肉の塩角煮が主役のどんぶり)」がグランプリになりました。 (http://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/13/kitaasaka-donburiou-kekka.html)
はてさて、振り返ってみると、農産物が比較的豊かなこの「ふじみエリア」のご当地グルメって意外と思いつきません。そろそろ地元民による地元民のための「ふじみエリアご当地グルメ」を生み出す時期に来ているのでは!?
地元民が美味しいと思うご当地グルメができれば、必然的に他の地域からのお客さんを呼ぶための原動力にもなりますよね。
TOP画像出典:http://www.pexels.com
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