
3月27日の日曜日に、富士見市の南畑直売センターの傍で開催された「菜の花まつり」に行ってきました。
名目としては「地産地消推進・消費者と生産者の交流会」で、富士見市の公式webサイトの説明によれば「農薬や化学肥料を基準の半分以下に減らした、環境にやさしい米作りの肥料にするために菜の花を栽培しています。」とのことです。
大きなお祭りではありませんが、地元野菜の即売会を始め今となっては珍しい「かまど&お釜炊き」の地元産米の試食や「ドジョウ」の掴み取り大会・玉入れ競争など、地域の皆さんが集うアットホームなイベントでなかなか楽しいものでした。
ご存知のとおり南畑地区の田んぼでは、毎年この時期に満開の菜の花が楽しめ、それを摘むことができるようになっています(花とは言いますが、咲く前の若い新芽を詰んで一般的な食材としての「菜の花」が楽しめます!)。
菜の花を植える背景や目的としては一般的に、春の景観として楽しむだけでなく「緑肥」として利用し、冬場に田んぼから肥料成分が流出しにくくなる効果と、春以降の稲作時の肥料となる効果が期待されるものです。
この週末の4月3日(日曜日)は、いよいよ「東大久保菜の花フェスタ 2016」です。天気が悪くなければ熱気球の体験フライトなども予定されておりますよ。ご家族やカップル、はたまたシングルでも、ぜひ地元の春のイベントへ。
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