
東松山市出身・元ラガーマンの店主が仕込む100%とんこつスープがクセになる、ふじみエリア唯一の熊本ラーメン。
川越街道・254号線沿いの鶴瀬〜ふじみ野間にある、2018年1月時点ではふじみエリアで唯一の熊本ラーメンのお店が、こちらの「熊本ラーメン大悟」さん。
店主の方が特にこだわった豚骨スープは、豚の頭骨を24時間かけて煮込んだ臭みの無いマイルドなもの。それでいてアッサリ感とパンチの効いた風味が共存する、博多ラーメンとは異なる後を引く美味しさ。
スープの種類は黒・白・赤と、つけ麺用の豚骨&魚介のダブルスープの合計4種類が楽しめます。仕込んだスープは継ぎ足しせず使い切り、熊本ラーメンの特徴の1つである「マー油」が醸し出す香ばしさが食欲をそそります。麺は中細のストレート麺、コシのある状態で提供されます。
お店イチオシのオススメメニューは、やはり黒マー油を加えた「熊本ブラック」に始まる、黒いスープのラーメン。始めてお店に行くなら、まずはコレをいただきましょう。

(上記写真は、全部乗せの「特製大悟」)
fujimist.info運営的オススメは、マー油を加えない「熊本ホワイト」系の白いスープのもの。24時間炊き込んで仕上がる、スープそのもののオリジナルの美味しさを味わえます。
そしてちょっと珍しい「赤マー油」を使った「熊本レッド」系は、いわゆる「旨辛スープ」です。辛さ自体はマイルドなので、豚骨スープにピリ辛のアクセントが加わりこちらも美味。特に、サイドメニューの「チャーシュー丼」や「角丼」を食べ進める間に、この赤いスープをご飯に注いで「ラーメン雑炊」風にすると、これまたご飯が進んでしまいます。
そして隠れた逸品が「つけ麺」です。全粒粉入りの太麺を採用、豚骨スープに魚介の風味が加わったダブルスープですが、近年ブームだったいわゆる「魚介豚骨系」とはちょっと違う濃厚さ。ご飯にも合うスープですね。
店主の方は、ご自身がラーメン大好きで様々なお店を食べ歩き、最終的に独学で熊本ラーメンのスープの製法を体得。2015年にお店をオープンし現在に至るとのこと。
お店の公式twitterでは毎日オトクな情報を発信されているので、食べに行かれる前にはぜひお店のtwitterアカウントをフォロー、ツイートをチェックして行ってみましょう。
お店イチオシの中でもメニュートップ「大悟ブラック」。とろける角煮、味玉、生キャベツなど主要具材がたっぷり乗ったもの。迷ったらこちら。
首都圏で熊本ラーメンと言ったら「桂花ラーメン」が有名だと思いますが、桂花さんの太肉麺(ターローメン)を彷彿とさせるルックスと構成は、店主のこだわりを感じさせます。
こちらは「大悟ホワイト」。マー油を加えないスープそのものを味わいたいならこちらもオススメ。2個めの味玉は「twitter見たよ!」コールでサービスされた嬉しい1品。お店の公式twitterは要チェック。
つけ麺の「麺」。全粒粉入りがよくわかります。食感・喉越しも良く、スープとの相性も抜群の美味しい麺です。
全粒粉入り麺にはフスマなどの繊維質と胚芽などの栄養素が残っていて、消化を緩やかにする効果もあります。
アクセス
埼玉県ふじみ野市大井837-5
Web
お店公式webサイト:https://kumamotoramen.jp
お店公式twitter:@kumamotodaigo
TEL
営業時間
【ランチ】平日11:30〜14:00、土日・祝日11:00〜15:00
【夜の部】全日 18:00〜26:00(L.O. 25:30)
日曜営業
定休日・店休日
駐車場の有無
駐車場あり:10台分
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